教員

教員紹介

今川 恭子 教授
担当科目:音楽概論、音楽科教育法、保育内容研究[表現]
乳幼児期を基点とした、音楽的表現の形成過程および音楽学習の系統性の研究をしています。昭和初期の学校音楽教育の調査等も通して、人間が音楽を学ぶことの意味の探求に取り組んでいます。

植田 誠治 教授
担当科目:教育学演習(子どもの健康・安全を守り育てる教育のしごと)、体育概論、健康な生活と健康科学
学校保健学、健康教育学。子どものからだとこころを豊かに育む学習や学校環境のあり方について、教科書教材や、実践の開発と評価、諸外国の動向調査、子どもの生活や行動の分析を中心に研究しています。

小山 裕樹 専任講師
担当科目:教育原理、西洋教育史、道徳教育の理論と実践、教育学演習(教育哲学)、教職入門
教育哲学・教育思想史。特に18・19世紀のドイツを対象としながら、近代教育のあり方について哲学的・思想史的な観点から研究を進めています。さらに、現代社会において成熟し自律するとはどういうことかを考えています。

加藤 洋子 准教授
担当科目:社会福祉、児童家庭福祉、社会的養護、保育実習指導
子どもの虐待防止を中心に、児童相談所、家族への支援、子どもの貧困などについて研究をしています。子どもと家族の福祉、社会的養育に何が求められているのか、そのあり方について探究しています。

河邉 貴子 教授
担当科目:保育・幼児教育課程論、幼児教育原論、教育学演習(幼児理解)、保育内容研究[健康]
幼児教育は環境を通した教育です。乳幼児期にふさわしい環境とは何か、保育者はどう乳幼児の遊びを援助することが可能か等を実践的に研究しつつ、実践現場の資質向上に貢献したいと思っています。

木下 ひさし 教授
担当科目:国語科教育法(小学校)、国語概論(含書写)、教職実践演習、教育学演習(ことばと教育)
国語科教育学専攻です。国語科の授業づくりを、言語教育、文学教育、綴り方教育等の観点から研究しています。各学校の実際の教室を訪ねたり、国語科教科書の編集を通して「現場」との連携も大切にしています。

澤野 由紀子 教授
担当科目:生涯学習概論、比較教育学、西洋社会思想、教育学演習(市民性を育む学び)
「生涯学習」という観点から、学校と家庭、地域社会の連携のあり方について研究するとともに、北欧、ロシアを中心とするヨーロッパの教育改革の動向に関する国際比較研究を行っています。

杉原 真晃 准教授
担当科目:教職入門、教育方法、教育実習指導、教育学演習(インクルーシブ教育と社会に開かれた学校園づくり)
教育方法、学習のしくみ、評価のあり方などについての研究をしています。子ども・保護者・地域社会との協同的な学びの形成、学習環境づくり、子育て支援、教員の資質・能力の向上などを追求しています。

髙嶋 景子 准教授
担当科目:保育原理、子ども理解と援助、保育内容(人間関係)、保育実習Ⅰ,Ⅱ
子どもたちがさまざまな人やモノや出来事とかかわりを深めながら育っていく過程と、その育ちを支える保育の営みについて研究しています。また、その過程における保育者や保護者の育ち合いについても探究しています。

永田 佳之 教授
担当科目:教育学演習(持続可能な教育社会)、発展途上国における教育問題1・2、社会学概論
「豊かな教育社会とは何か」をテーマに「持続可能な開発のための教育(ESD)」、国際理解教育、ホリスティック教育などを研究しています。いずれも先進国・途上国というボーダーを横断する包括的な領域であり、国際機関やNGOによる国際協力にも取り組んでいます。

西原 直枝 准教授
担当科目:家庭科教育法、生活科概論、家政学概論、教育情報基礎演習、教育学演習(生活環境教育)
衣服や住まいなどの身近な環境が、人間の健康・安全性、快適性、くらしの質に与える影響を、エネルギーの観点とともに研究しています。くらしを科学的にとらえる力や生活者の視点を養うことで、現代のさまざまな課題の解決に少しでも寄与したいと考えています。

朴 京眞 専任講師
担当科目:体育運動学8・9、世界の身体表現文化、体育科教育法A・B
もっと多くの人がスポーツやダンスを楽しみながら豊かな人生を送れるように、学校教育における体育科教育やダンス教育の在り方に関する研究をしています。さらに、スポーツやダンスリテラシーを養うことで、自分にあった楽しみ方を見つけ、スポーツやダンスを満喫できるようになることを目指して取り組んでいます。

益川 弘如 教授
担当科目:教育学演習(主体的・対話的で深い学びの実現)、メディア教材開発、教育課程方法論
学習科学・教育工学の観点から、対話を通した深い学びを実現する学習環境を研究しています。ICT機器や情報メディアの活用、協調問題解決場面の設定など、一人一人が持つ学ぶ力を引き出す方法を考えています。

水島 尚喜 教授
担当科目:造形概論、人間学習4(環境・メディア・自己発見)、教育学演習2(現代の美術教育)
美術教育学、子どもたちが絵を描いたり、ものを作ったりする活動について、どのように指導すればよいのか、を研究しています。「図画工作」の教科書等の執筆も行っています。

矢尾 千比呂 助教
担当科目:乳児保育、保育実習指導Ⅰ、保育実習Ⅰ Myプロジェクト
保育所において、子どもたちが安定した生活の中で豊かな経験をつめるように、子どもと保育者の愛着関係の形成過程や発達や興味に即した遊具や環境構成について、現場の保育者たちと一緒に研究しています。