
「社会的養護の子ども」の担当教員になったときに、どのようなかかわりをしたらよいかと考えてしまうかもしれません。初めて里親家庭の子どもが登校することになった学校の先生方や、施設がある地域に異動になった先生方は、社会的養護の子どもが表面的にあらわす態度や行動に驚いたり、戸惑ったりすることがあることがよく報告されています。社会的養護の子どもたちが、過去、どのような環境にいたのか、どのように生きてきたのか、そしてそれを今どのように受け止めているのかをよく知らないと、子どもがなぜそのような態度や行動に出るのか理解することが難しいことがあります。本書は、社会的養護にかかわる8人の大学教員が社会的養護を受ける子どもたちのことを学校の先生方に少しでも知ってほしいとそれぞれのテーマ、立場から執筆しました。社会的養護の子どもには「こういうことが起こりうる」というエピソードや「知っておいてほしいこと」を分かりやすく紹介しています。本書を手に取っていただければ、社会的養護のもとで暮らしている子どもたちに出会った時に、どのようなことに留意しておけばよいのかがわかります。先生はもちろん、教職を学ぶ学生にもぜひ読んでいただきたい1冊です。学校の先生方や教職を学ぶ学生、そして社会的養護のもとで暮らしている子どもたちのへ応援bookです。私も第2章を担当しています。(加藤洋子 共著)
| 著者 | 三輪清子 上鹿渡和宏(編著) |
| ジャンル | 社会教育・一般教養 |
| 出版年月日 | 2025年7月30日 |
| 判型・ページ数 | 四六サイズ・152ページ |
| 定価 | 本体 1,000円 + 税 |
書籍紹介:理工図書